代表挨拶

「空き地に節税対策のため、とりあえず共同住宅を建てる」。これは大都市近郊でよく見られる光景です。不動産を所有する大家さんには、多かれ少なかれ公租公課が発生するため、いたしかたないのかもしれません。しかし、本当にその「とりあえずの共同住宅」は持続可能な不動産であり、その土地で暮らす人々の生活実態に即した建モノなのでしょうか。

東京都下多摩地域に不動産を所有するearthmoreにできることは何か。それは、その土地で真に必要とされる建モノを実装させることであると考えています。

共同住宅とはヒトに重点を置き、共用部分は最低限の面積で居室を少しでも広く・・・と設計していくのが普通です。しかしわたしたちは住まうヒトだけでなく、そのヒトの生活実態(コト)と制作物(モノ)にも重点を置いた共同住宅をつくりあげました。
同じ共同住宅でも、さまざまなヒトビトが住んでいる。モノコトにも重点を置く理由は、earthmoreのメンバーが建設業に長く身を置き、ヒトビトの暮らし方にも多様性があることを知っているからです。

多摩地域には、日本を代表する「美大」が点在しています。
特にわたしたちは、美大生とそのOBOG、アーティスト向け共同住宅をプロデュースしております。
なぜアーティスト限定なのか。
美大卒業後も多摩地域に住み続けてくれるOBOGの愛校心、アーティストにアトリエを提供する事業性やおカネの均衡、これがearthmore所有不動産の最適解がアトリエである理由です。
そして、アトリエは建てて終わりではありません。
アトリエ計画を進めるなかで、わたしたちはアーティストが抱える特有の課題を目の当たりにしてきました。
個人の力ではどうしようもない課題に、法人として尽力できることはなにか、日々思案中です。
ご入居者さまやお客さまには、持続可能な満足をお届けできるよう、社員一丸となって取り組んでまいります。
これからもearthmoreをどうぞよろしくお願いいたします。


会社概要

会 社 名株式会社アースモア
代表取締役清水 梓
設立年月2021年12月
資本金3,000,000円
所在地東京都新宿区高田馬場2-1-1
適格請求書発行
事業者登録番号
T7011101097117

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